最近くらい話ばかりで参ってしまいそうですが、VAPE 業界でも着々とそのしわ寄せがきているみたいです。まぁどこまで行っても VAPE は趣味のもの。嗜好品の域を出ることは無いので、経済活動が厳しくなってくると趣味を我慢して生活を優先せざるを得ないのは仕方がないことなんですけどね。

そんな中、 ASVAPE から新作の POD 機種が4月24日に販売開始されました。最近また ZERO を使いだした私にとっても、ちょっと注目していた今回の新作ですが、どうなんでしょうかね。今回も【VAPEWORX】さんからご提供いただいたので、さっそくレビューしてみます。

HITA MECH REINVENT POD KIT 

というわけで今回は ASVAPE からの期待の新作 HITA MECH REINVENT POD KIT(HITAポッドキット) です。ちょっと前に大流行した 18350 サイズのバッテリーを使う極小セミメカニカル MOD ライクな感じの POD 機種になります。お値段は¥5,000(+Tax)。

んー、POD 機種って思うと結構デカい。普段 RENOVA の ZERO を使っている身からするとかなり大型に感じます。以前レビューした AEGIS BOOST なんかはテクニカル MOD の機能を持ち合わせていたから分からなくもなかったけど、どうなんだこれ……。

内容物はこんな感じ。

内容物
・Hita Battery
・POD 1個
・BVC Coil(0.5Ω、1.2Ω 各1個ずつ)
・交換用ドリップチップ
・シリコンリング
・ランヤード
・充電用USBケーブル
・マニュアル
・プロモーションカード/ワランティーカード

Hita Battery

HITA 本体です。ボタン以外全部アルミニウム製で質感もすごくいいです。

カラーバリエーションは“Carbon Black”と“Dark Green”の2色。カラーチョイスが渋い。

正面はパフボタンのみ。このパフボタンは、バッテリーインジケーターを兼ねています。バッテリー容量、接続エラー、充電状態をランプで表示します。

上部には接点のポッチがあります。 POD との接続部分が広いのでリキッド汚れも掃除しやすそう。

底面には充電ポートが。Type-C なので急速充電対応です。

POD との接続はマグネットのみです。ちょっと見にくいですが、はまりきる位置が決まっているので方向を合わせつつセットするだけ。簡単。

構造を見ていると POD 機種というよりも、昔流行ったペン型のスターターみたいな感じに思えてきました。そう思ったら大きさも気にならない……のかな。

付属のシリコンリングとランヤードを付けるとこんな感じ。

このシリコンリングが意外と優れもので、一部が凹んでいるんですよね。

これによって本体上部のローレット加工が施されている部分に、エアフローに干渉することなくはめることができるんです。ローレット加工の恩恵でシリコンリングが外れにくくなるだけでなく、エアフローに干渉する部分だけ切り取られているので、普通の O リングを噛ませるよりもグリップ力が向上している……んだと思います。違ったらごめんなさい。

なんならシリコンリングを使ってエアーの強さも微調整できそうですしね。

ランヤードは……すごく縄跳びです。子供の頃使っていたちょっとかっこいい感じの縄跳びとそっくりな見た目と質感ですね。紐部分が結構硬いので箱に入っていた時のクセがしっかり入っているのが仕方ないんだけどちょっと残念かなって思います。ただ、シリコンリングとの接続はフック式なので取り外しやすいのはポイント高いです。

スペック

スペックは以下の通り。

バッテリー 1,000mah内蔵バッテリー
サイズ 高さ:91.5㎜/直径:25㎜
モード Bypass
対応抵抗値 0.3Ω~3.0Ω
アウトプットワッテージ 5.0W~30W
アウトプットボルテージ  3.2V~4.2V
充電ポート microUSB Type-C
充電出力 5V (急速充電対応)

このサイズ感から見ても 1,000mah もあったらバッテリー的には全然及第点だと思います。0.5Ω のコイルでもぎりぎり1日持ちそうです。

というか Type-C 対応なので約1時間でフル充電できることも加味すると、バッテリー容量はそもそもそこまで問題にならないのか?

RBA キットと 510 接続パーツのセットも販売されているので、各数値の範囲が広いのもポイントですかね。

POD

こちらが HITA POD。

スペックはこんな感じです。

容量 3.0ml
リキッドチャージ サイドフィル
ドリップチップ  510

全部ばらすとドリップチップ、タンク、コイルユニット、コイルベース、ボトムパーツの計5パーツで構成されています。つまりコイル交換式の POD ですね。

付属のコイルは 0.5Ωと、 1.2Ωのものがそれぞれ1個ずつ。

POD にプリインストールされているコイルは 0.5Ω のものでした。コイル交換の際はボトムパーツを取り外してコイルベースごと引き抜きます。ボトムパーツは切り欠きに合わせて回すと簡単に取り外せます。

コイルユニットはコイルベースとネジ式ではまっているだけで、タンクとは O リングを介して引っかかっているだけの構造。

が、これがめちゃくちゃ硬いんです。指をかけられるところがすごく狭くて力を入れづらいんですよね。あんまり硬いときはドリップチップを外して上からペンか何かで押し出した方がいいかもです。

また、構造上タンク内にリキッドが入っている状態でコイルの交換はできません。3ml も入るのだから、個人的にはここはなんとかしてほしかった……。

リキッドチャージはここ。シリコンパーツを指でよけてチャージするよくあるタイプです。場所的に一度 POD を取り外さないとリキッドを入れられないのは人によっては思うところがるかもしれませんが、個人的には特に問題ないかと。こまめに掃除する切っ掛けになりそうですし。

入れ口は結構広く取ってあるのでリキッドを入れる際に表面張力で中に入っていかない、なんてことはありませんでした。

ドリップチップは内径の細い物と太い物の2種類が付属します。太いって言ってもだいぶ細いですけどね。

そもそも接続が 510 なので好みのドリップチップをはめられることから、選択の余地は広いかと。

吸ってみる

今回はプリインストールされている 0.5Ωのコイルを使います。

お、おー。さすがメッシュコイル。普通い美味しいですね。ミストの量も問題ないです。

最初はちょっと味しないな、と思いましたが、リキッドがなじんでくるとメッシュコイル特有の濃厚なミストが口いっぱいに広がるようになってきました。

エアフローは POD を回転させて HITA 本体の穴とずらして調節します。ただ調節幅はほとんど感じませんでした。さすがに全閉にしたら多少重くなりますが。

ただもともと全開でも重めな感じなので、重めの DL ~軽めの MTL くらいが好みの私からすれば、そこまで気なるものではありませんでした。

総評

というわけで ASVAPE の HITA MECH REINVENT POD KIT のご紹介でした。

いや、これ思っていたより良かったです。

ちょっとデカいかなってとこ以外目立って気になるポイントがありませんでした。

デザインはうるさくなくて人を選ばず、金属製でマットカラーなので多少手荒に扱っても大丈夫そう。POD の取り外しも楽でリキッドチャージポートも広い。ドリップチップは 510 で、RBA キットも販売されているので拡張性も高い。……とまぁざっと羅列してみても褒めポイントが結構あります。

いやー、ぱっと見で引かれなくても触ってみると良かったパターンは久しぶりでした。

持ち出し用の POD 機種をお探しの方はご一考あれ。

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