最近スマホを買い替えました。ここ数年は iPhone ユーザーだったのですが、久々に Android に戻ることに。いやー最近の中華製スマホは優秀ですね。安い上に快適に動きます。悩まされていたバッテリーすぐ切れる問題ともようやくおさらばできました。Android 最高。

さて今回はあの超有名 POD 機種、ZERO がバージョンアップして帰ってきた!と言うお話し。
元々国内でも大人気の機種だったのに、CBD の普及も相まって持っている人は多いのではないでしょうか。

早速レビューしていきます。今回も【VAPEWORX】さんのご提供でお送りします。

VAPORESSO RENOVA ZERO CARE POD KIT

というわけで、VAPORESSO (ベポレッソ) RENOVA ZERO CARE (ゼロケア) POD KIT 。POD 機種の名作。誰もが一度は触ったことがある、かもしれないあの RENOVA ZERO のマイナーチェンジ版です。とはいっても基本性能は据え置きで、新たにメッシュコイルを採用した新型 POD と、グラデーション塗装が施されたカラーを新たに追加して再登場!!って感じの商品です。お値段も無印の ZERO からそのまま変わらず¥3,000。お安い!

内容物はこんな感じ。

内容物
・RENOVA ZERO CARE 本体
・POD 2個 ( CCELLコイル、メッシュコイル各1個ずつ)
・10ml リキッドボトル
・リマインダーカード
・ワランティカード
・マニュアル

凄い!POD 2個も入ってる。
無印のZERO ってPOD 1個しか入ってないのが割と嫌らしいなと思っていたのに、POD が2個も入っている癖にお値段据え置き……だと……。

 10ml のリキッドボトルが付属するのも地味に嬉しいですよね。この手の POD 機種って職場などの外出先で使われるのが主な利用シーンになってくるので、ZERO とリキッド詰めたこのボトルさえ持っていけば丸一日過ごせます。荷物少なくできるようにっていうメーカーの配慮を感じちゃいます。

まぁそうなったらそうなったで今度はバッテリーの持ち、という問題が待っているのですが、とりあえず置いておきましょう。

RENOVA ZERO CARE POD KIT

逆にベイパーさんで知らない人がいるのかどうか怪しくなってくるくらいには有名な ZERO 。

カラーバリエーションは従来の“BLACK” “SILVER”に加えて、新たに“RED BLACK” “BLUE BLACK” “GREEN BLACK” “PURPLE BLACK”の4色が追加され、全6色ラインナップになっています。今回撮影に使用しているのは“BLUE BLACK”になります。

 今回新しく追加された○○ BLACK は、それぞれ赤、青、緑、紫と黒とのグラデーションカラーになっています。
どれも重厚感があって、写真で見るよりカッコイイです。無印のZERO のカラーって車の塗装みたいなベタ塗りであまり好きではなかったのですが、今回のは落ち着いたマットカラーって感じで煩くないのがイイ。

スペック

スペックは以下の通り。

バッテリー 650 mAh内蔵バッテリー
サイズ 縦 : 80.2mm / 横 : 31mm / 幅 : 13.5mm
充電出力  1A
充電ポート microUSB

と、まぁ従来の無印 ZERO と何も変わりません。バッテリー容量とか、ボタン5回で電源 ON / OFF 、3回押して出力変更とかも全部一緒です。

MESH POD

こっちが今回の本題のメッシュコイル採用の POD になります。
見てくれは通常の POD と全く一緒ですが、よくよくみるとクリアパーツ部分にMESH 1.0Ω と刻印してあるので、ここで見分けて下さい。

 スペックはこんな感じです。

容量 2ml
リキッドチャージ ボトムフィル
抵抗値

このメッシュコイルの POD はもちろん無印の ZERO でも問題なく使用できます。
交換用の POD は2個入り¥1,000 で購入できるので、すでに本体を持っている場合はこっち買っちゃうのもアリ。

吸ってみる

付属の CCELL コイルの POD は無印 ZERO に付属していたものと全く同じものなのでメッシュコイルの POD を吸ってみます。

 おぉ!美味しいですね。やはりメッシュコイルなだけあってミストの量も多い。

味もそこまで大きな差があるわけでは無いですが、こちらの POD の方が美味しく感じます。雑味も少なく、1Ω という高い抵抗値のくせしてちゃんとメッシュコイルっぽいフレーバーの立ち方してんなーと感じます。

 元々 ZERO ってそこそこ美味しくて漏れも少なく、小型で出力調整もできる上にコイル長持ちっていう費用対効果の高さが人気だったと思うんですけど、それに加えてメッシュコイルも使用できるようになるとは。

 一応メーカーサイトを確認したところ、CCELL POD は高濃度ニコチンに、メッシュ POD はフレーバーに、というような感じでそれぞれ別のターゲットを想定して作っているみたいです。元々の CCELL POD も十分に味が良かっただけに、正味なところそこまで重大な違いは無いとは思います。
好きな方使えばイイんじゃないかな。

総評

というわけで VAPORESSO RENOVA ZERO CARE POD KIT のご紹介でした。

 元々知名度の高い機種なこともあって今回はかなりサクサク話を進めましたが、結論から言うと POD 機種欲しいなら第一候補は“コレ”です。異論は認めます。

 本体価格が安く、POD が長持ちってことだけでも個人的には POD 機種の第一選択肢だった ZERO 。正直 POD 機種の一番のデメリットって交換用の POD 高すぎることだと思っているのですが、この問題の対策って POD そのものを安価にするか1個の POD が長持ちするかの2択かなと。

 ZERO の POD って結構割高なんですけど、CCELL POD ってめちゃめちゃ長持ちするんですよね。

具体的にはハイリクさんのニコチンソルトリキッド 30ml をモノによっては POD 1個で吸い切れちゃうくらい。因みに、一般的には通常のニコチンリキッドよりもニコチンソルトリキッドの方がガンクが
着きやすいと言われてます。

もちろん言うたってPOD 機種なので、入れるリキッドはある程度ガンクの少なそうなものを選んでいますが、これまで使ってきたあらゆるデバイスの中でもコイルの持ちはずば抜けているように感じます。なんだか CCEL POD を褒めまくってしまいましたが、それだけ長期間使用できる POD の有用性が高いってことです。

あとは正直目玉のメッシュ POD がどこまで持ってくれるかに掛かっている気がします。多分使われているウイッグは普通のコットンだと思うのでそこまで期待していませんが。

結局のところ POD の持ちを取るか味を取るかの差なのでそこは個人で選べばいいと思います。その判断をするためにも本体買ったらどちらの POD も入っているこのキットを購入するのは結構アリかと。

気になった方はぜひご一考あれ。

VAPORESSO RENOVA ZERO CARE POD KIT