今回は POD 機種。みなさん VAPER なら一度はお世話になったことが有るだろう Joyetech 社から最新機種のご紹介です。
Joyetech といば eGo AIO ですが、今回の POD 機種はその直接の後継機ってイメージ。見た目とかもそっくりんなんです。
それでは早速、レビュー行ってみましょう。購入元は【VAPEWORX】さんです。

Joyetech eGo Pod Kit

というわけで今回紹介するのが Joyetech (ジョイテック) eGo Pod Kit (eGoポッドキット)。お値段なんと破格の¥ 1,800 (+Tax)。

セール品とかではなく、小売価格でこの値段。コレが価格破壊ってやつですね。最近リキッドの単価とかも下がってきている感じもするので、この調子でどんどんVAPE への敷居が下がっていくのかなぁなんて思ってます。 

容物はこんな感じ。

内容物
・eGo Pod 本体
・POD 1 個
・充電用USBケーブル
・ユニコーンボトル
・マニュアル
・WARRANTY カード

eGo Pod Kit

こちらがeGo Pod Kit 本体。往年の名機、Joyetech eGo AIO を思わせるようなシンプルさ。ボタンも無いのでシルエットはただの棒みたいです。

カラーバリエーションは “Silver” “Black” “Blue” “Rainbow” の全4色。今回購入したのは “Blue” のもの。このラインナップの中 “Blue” だけちょっと違和感ありますが、今後のカラー展開に期待です。どれもメタリックなカラーなんで、レッドカラーとか出たらかっこいいと思うんですけどね。

本体正面 (?) には、上からリキッド残量確認用の窓、エアフローの穴、インジケーターランプ、メーカーロゴが。

反対側にはリキッド残量確認用の窓と充電ポート、 eGo Pod のロゴが印刷されています。各種ロゴは普通にプリントされているだけっぽいので使っていくうちに禿げそう。

POD を取り外すと、こんな感じ接点とエアーの出口と接点、POD 固定用のマグネットが見えます。

店舗で Joyetech eGo AIO の展示品をお借りして比較してみたんですけど、本当にそっくり。

スペック

スペックは以下の通り。

バッテリー 1,000 mAh内蔵バッテリー
サイズ 直径:19 mm / 高さ:98 mm
アウトプットボルテージ  定電圧 (出力値は不明)
充電ポート microUSB

POD

外観はこんな感じ。

マウスピースは POD と一体式。結構口径が大きくて、体感タピオカストローくらいでしょうか。

一般的な POD やクリアロマイザーとはちょっと違って、コイル部とマウスピースの位置がズレています。これはコイル部の隣にあるリキッドチャージホールを設置する関係上ズラさざるをえなかったんだと思います。

側面には逆さ文字でマックスラインが引かれています。後述しますが、リキッドチャージはPOD の底から行うので印刷ミスとかではありません。抵抗値の表記もちゃんとあります。

底面はこんな感じ。金色のポッチが接点で銀色のポッチが固定用のマグネットです。接点の間の窪みがエアーが流入口ですね。リキッドチャージホールも確認できます。

チャージホールは ZERO とかと同じ形状で、リキッドボトルのノズルを押し込んで注入するタイプのやつですね。

スペックはこんな感じ。

容量 2 ml
リキッドチャージ ボトムフィル
抵抗値 1.2 Ω

まず何がすごいかって別売りの価格。5個セットでなんと¥ 1,300 (+tax) 。POD 単体の価格としてはめちゃくちゃ安いです。お財布に優しいのはやっぱり正義

抵抗値は 1.2 Ω のみラインナップされています。他の抵抗値については今後に期待。

リキット容量についてはマックスラインまで入れて 2 ml 。それ以上入れることは物理的にはできるんですが、絶対ジュルるのでやめておいた方が吉かと。漏れの原因にもなりそうですし。

吸ってみる

負圧感知機種なので、使い方も何もリキッド入れて POD 挿してあとは吸うだけ。超簡単。

インジケーターランプは、吸っている間と吸い終わり数秒間白色に光るんですが、点滅がバッテリー残量低下の合図です。充電中のみ赤く光ります。

味に関しては、ちょっと薄味かなと思わなくもないかなって感じ。コイルの抵抗値が高めなことも考慮しても、全然吸える程度には美味しいです。価格が価格なので正直そこまで期待してなかったんですが、ここまでリキッドの風味を再現できるのなら十分使い物になりますわ。

ただドローが軽いのがちょっと勿体無い気が。このミスト濃度ならもっと重くしてもよかったんじゃないかなって思います。


POD の持ち
ですが、ガンクの着きやすいリキッドであれば2、3回目のリキッドチャージあたりから味に違和感が出始めて、4回もチャージすると限界かなって感じです。比較的ガンクの着きにくいリキッドだと5、6回くらいのチャージで流石に寿命

POD の容量が 2 ml なので、 10 ml 吸い切ることができれば御の字って感じでしょうか。

あと、意外と結露が酷いのでそれなりに気を使ってあげる必要はあるかと。POD と本体との接地面が結構ビチャビチャになります。既に使い始めてから暫く経ちますが、今のところ1日1回は拭いてます。

総評

そんなこんなで Joyetech eGo Pod Kit のご紹介でした。

結論から言って、この機種はアリです。

及第点の味でなおかつシンプルで小柄なボディと普段使いしやすい要素が沢山詰まっています。

なんかもう、初めて VAPE 触ってみようかなって考えてる人で、とりあえずそんなに高くないのが良いのなら、コレ買っちゃえばいいと思います。これまでの記事でもなんか似たようなこと書いて来ましたが、¥ 2,000 以下で買えてこの味なら、このキット買うのが1番失敗しないんじゃないかなって思います。

因みになんですけど、この eGo Pod Kit はオリジナルのスターターセットも販売されています。
本体と小江戸工房のリキッド 15 ml がセットになって¥ 2,500 (+Tax) 。安い。

と、そんな感じで、安価で必要十分な POD 機種、気になった方はぜひご一考あれ。

Joyetech eGo Pod Kit

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