というわけで今回はリキッド。みんな大好き BANDITO JUICE さんが絶賛桃フェア中とのことで、以前紹介した“桃のエナジー”に引き続いて桃系リキッドが登場しました。

今回はピーチティーとのことですが、紅茶系のフレーバーを上手く再現できてるリキッドって意外と少なかったりするのですが、その辺どうなんでしょう。

今回も【VAPEWORX】さんからご提供いただきました。

BANDITO JUICE JAPAN EDITION PICHTI

というわけで今回紹介するのが、BANDITO JUICE JAPAN EDITION (バンディットジュース)から PICHTI (ピーチティー)。お値段税込で¥2,970 也。

以前紹介した桃のエナジーに引き続き、桃系のリキッド。中でもど定番のやつが登場しました。先述の通り、ただ今“桃フェア”中とのこと。バンディットジュースとしては連続で桃味系統のリキッドを出した形になりますね。桃のエナジーについては過去にレビューしてますので、よかったら。

VAPEWORX さんのリキッドの説明はこんな感じ。

BANDITO JUICE (バンディットジュース) の日本向けラインナップ。

PICHITI (ピーチティー):フルーティーなピーチティーのフレーバー

VAPEWORX より

バンディットジュースのリキッドって毎回なぜかローマ字表記なんですよね。違和感しかないんですが、一応ジャパンエディションって付いてますし、日本オリジナルのラベルってことなんでしょう。それならそれでカタカナでいい気もしますが。

リキッドの詳細情報はこんな感じ。

生産地マレーシア
容量60 ml
PG:VG40:60
リキッド詳細

香り

思ったよりちゃんとしたピーチティー。紅茶系のリキッドって体感紅茶っぽいのが少なくて、再現難しいんだろうなって思っていたのですが、流石の再現度って感じです。

では早速吸ってみます。

先ずは低抵抗から。

バンディットジュースのリキッドって、甘さをメインに持ってきがちな傾向なのですが、このリキッドは甘さよりも紅茶っぽさを強く感じました。もちろん甘いは甘いんですが、結構紅茶の再現度高いです。

味の系統はリプトンに近いかな?ピーチティーってよりかは普通の桃ジュースに紅茶を足したっていうイメージに近い気がします。

続いて高抵抗で。

低抵抗で吸った時は桃ジュース+紅茶って印象が強かったのですが、こちらの場合はほんのり甘いの桃味って感じになりました。紅茶っぽさの主張が薄れて言われてみればって程度に。ただこのほのかな苦味がリキッド全体の纏まりをよくしています。

全体的によくまとまっていて、隙のないリキッドでした。個人的な話にはなるのですが、桃系のフレーバーってケミカル感を感じやすいというか、ちょっと独特な香りが花につくことが多いんですよね。今回のリキッドもその点は言わずもがななんですが、そのケミカル感が大丈夫な人には結構いいんじゃないでしょうか。

総評

といった感じで、BANDITO JUICE JAPAN EDITION から PICHTI をご紹介しました。

結構ジャンクでわかりやすいフレーバーの多いバンディットジュースにしては珍しく、紅茶らしい繊細さを兼ね備えたリキッドでした。正直これまで吸ってきたバンディットジュースのリキッドの中でも 1 番好きかも。

弱点としては先述の通り、やはりケミカル感。これは桃系のフレーバーだとこうなっちゃうっぽいので、どうしようもないです。この独特な風味が大丈夫な人であればとてもおすすめ。

紅茶系のリキッドってメジャーっぽい顔してる割に意外と種類が少ないのがネックというか。個人的にこの手のリキッドは結構好きな部類なので、こうして新しいラインナップが増えるだけでも嬉しいですね。フルーツティーフレーバーって観点でも、昨今国内で流通量が多いものは大抵レモンティーフレーバーだったりするので、実はピーチティーフレーバーって珍しかったり。

そんなこんなで、大人気メーカー発の本格紅茶系リキッド、お探しの方はご一考ください。


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