今回は MK ラボの新シリーズのご紹介です。

最近低価格路線で何かと話題の MK ラボから、ちょっと高級めのリキッドが登場しました。最近寒くなってきてスイーツ系リキッドが欲しくなってきたのでつい買ってしまったという訳です。購入元は【VAPEWORX】さんになります。

MK LAB Koi-Koi Tri Noble 猪鹿蝶 -蝶- ブランデーマキアート

という訳で今回紹介するのが、MK LAB (MKラボ) Koi-Koi (コイコイ) の最新作、猪鹿蝶 (Tri Noble)。お値段税込で¥2,480 也。

ちょっと高級め、と言っても今までの三光とか五光のシリーズと比べると抑えめで手を出しやすい価格帯です。

日本の老舗リキッドメーカーの MK ラボさんから赤短青短シリーズに次ぐ、新たなシリーズの登場と相成りました。相変わらずラベルのおねぇさんがエロかっこいいです。こちらもシリーズってことなので、今回のが「蝶」なのでその内「猪」と「鹿」も出るんでしょうね。赤短・青短シリーズの詳細は下記のリンクからどうぞ。

とりあえず味の詳細を、と思ったのですが、今回は VAPEWORX の店長さんから詳細を教わったので、そこも一緒に紹介します。

MK LAB の KoiKoi シリーズの新作、猪鹿蝶。

『猪鹿蝶 -蝶-』は、人気シリーズ『五光』をよりパワーアップさせ、PODにも最適化されたプレミアムなリキッドになっています。

猪鹿蝶 -蝶- (ブランデーマキアート):チョコレートとエスプレッソ、ホイップクリームを織り交ぜた、くつろぎたい時に長く吸い続けられるホットマキアート。

隠し味にヘーゼルナッツとバナナチップ、甘みを抑えるブランデーを加え、吸えば吸うほど深みを感じる大人のデザートリキッドです。VG 60% : PG 40% podタイプ〜80wまでのVAPEに適しています。

ということで。いやスイーツ系のリキッドって何気にレビューするの半年ぶりくらいなんですよね。普段は清涼剤入りのフルーツ系ばかり吸っている私ですが、こう寒いとこういった甘〜いリキッドが吸いたくなるものです。

リキッドの詳細情報はこんな感じ。

生産地日本
容量60 ml
PG:VG40:60

香り

結構バナナの香りが強いです。完熟バナナって感じのフルーティな甘い匂いの奥にコーヒーっぽい香りが隠れている感じです。なんか他であまり感じたことのない独特な匂いなんですよね。他の食べ物で例えようがないというか。

吸ってみる

じゃあ実際に吸っていきます。

先ずは低抵抗で。

あれ?意外と甘くないぞ。これは本当にコーヒーってよりエスプレッソの表現の方が近い苦さです。ブランデーっぽいフルーティーさも、ナッツのような香ばしさもきっちり感じます。結構風味の個性が強いのに違和感なくマッチしているところ、さすが MK ラボって感じがします。

一口めだと甘味をほとんど感じなかったのですが、しばらく吸って舌が慣れてくると、奥の方にしっかりとした甘さを感じます。クリームというかザラメみたいな甘さで、コーヒーの強い風味とよくマッチした甘さです。

続いて高抵抗で。

結構バナナが表に出てきている気がします。バナナジュースみたいなじんわりした甘さが口の中に広がります。ブランデーっぽいアルコール感とかも感じるんですけど、チョコレートとかナッツ、コーヒーっぽさは吐き出した時に感じる程度で結構身を潜めている感じがします。例えるならブランデーベースのバナナミルクカクテルみたいな。

低抵抗で吸った時に感じなかったバナナとかクリームとかの甘さを、高抵抗で吸うとしっかり感じられるので、甘党の方は MTL セッティングで吸うと良いのかも。

総評

と言った感じで、MK LAB Koi-Koi から 猪鹿蝶 -蝶- のご紹介でした。

リキッドとしての完成度が高く、絶妙なバランスのフレーバーチョイス。ほっと一息つけるようなデザインの美味しいリキッド。寒い季節にぴったりです。

抵抗値によってメインになってくるフレーバーが変わる、という複雑系リキッド特有の楽しみ方ができるという点でも面白いリキッドでした。良い感じのセッティングを探すのもよし、気分によってセッティングを変えて吸って見るのもよしの VAPE ならではの遊びが存分にできる良いリキッドです。長年こう言った複雑系のリキッドを作り続けていた MK ラボだからこそなせる技ってことなんでしょうか。

そんなこんなでこの時期にぴったりの一服に最適リキッド、お探しの方はご一考ください。


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